販売経験を活かしてジョブチェンジ。
お客様や業界に支えられ、成長していく営業マン。
K. S.さん 中途 2023年入社
長谷川萬治商店 木材事業本部 東京事業部
経歴:業界・職種ともに未経験で木材営業職として中途入社
HASEMANに入社した理由
前職は家電量販店の販売員をやっており、休みが不定期だったため、メリハリのある環境で働きたいと思い退職しました。
顧客折衝力や販売経験を活かしつつ、数値目標に向けて取り組める仕事に就きたいと考え、営業職を探していた時に、人材紹介会社からHASEMANの求人を紹介されました。
木に関する幅広い事業展開をしているので、他事業部から得られる情報が営業に活かしやすいのではと思いました。また、100年超の歴史があるので、業界内の信頼もある会社だと思いエントリーしました。
木材営業の仕事について
国内外から仕入れた木材を、材木屋やプレカット工場、同業他社の方へ販売するのが仕事です。
木材の種類や寸法も様々なので、訪問や電話で近況を伺い、お客様にとって必要なものをご用意して提供します。木材価格の変動や、流通状況などの情報も提供し、お客様の木材活用をサポートすることも大切な仕事です。
未経験入社で独り立ちするまで
先輩や上司の営業同行から始まり、入社から5カ月ほどで、近場の新木場エリアを少しずつ任せてもらうようになりました。現在は他エリアも併せて約30社を担当しています。
当初は、お客様の方が木材や業界に関する知識が豊富なため、営業トークができないと悩みましたが、先輩や上司から「まずお客様と仲良くなれ」とアドバイスをもらい、世間話や自分の話、前職の経験を活かし家電の話をするようにしました。
そうしたら、自然と距離が縮まり仲良くなり、「じゃあこれ買うよ」という感じで、商売に繋がるようになりました。
入社後のギャップ
業界全体で「若手を大事に育てよう」という風潮があることです。
お客様は社長さんや役員の方など立場のある方が多いですが、無下にされることもなく皆さん優しくして下さいます。
その半面、昔気質の方も多いので、不備があった際は、厳しめにお叱りを受けることもあります。
ですが、前向きに切り替え真摯に対応すれば、大きなトラブルになる事もなく、お客様との関係性構築を大変に感じることはありません。
法人営業はお堅いイメージがありましたが、意外とそうでもなく人と人との繋がりが営業に結びつくという事を実感しています。
また、木材の値段を知らなかったので、自身が営業したことで数千万という、動かすお金の大きさにも驚きました。
苦労したこと
木材に関する情報がネットには少ないんですよ。
なので、木材の寸法やサイズの違い、業界特有の用語など、知識や情報の集め方がよく分からなくて…。
先輩や上司から教わるのは勿論ですが、訪問時に逆にお客様から色々と教えてもらい、少しずつ覚えていきました。現在は、日刊木材新聞という専門紙に目を通し、流通状況や相場情報を仕入れるようにしています。
あとは、商談時に価格が折り合わない時は苦労します。
お客様の要望価格に対し、無下に断ることも難しいし、自身も売上を立てたいし、会社の利益も考えて…と。そんな時も先輩や上司が相談に乗ってくれるので、一人で悩むことはなく安心できます。
自身のキャリア
楽しいし、遣り甲斐を感じているので木材営業を続けたいと思っています。
HASEMANは複数の事業があるので、将来的には違う事業部や職種で働いてみるというのも、自分の経験に繋がると思いますし、他事業部を経験したのち、また木材営業に戻るというのも出来るなら“あり”かなと。
木材業界の営業を目指す方へ
木材問屋組合というのがあり、セミナーや勉強会、研修などを定期的に開催し、業界として若手育成に力を入れており未経験でも安心できますよ。
営業職だと残業が気になると思いますが、私は基本的に早く帰るタイプなのもあり、残業は多くて月10時間くらいです。
時には必要なお客様との飲みニケーションもありますが、周りを見ても無茶な働き方をしている人はいません。
担当するお客様とのスケジュールも自身で調整できるので、自分次第でやり様があります。
20~30代の方が少ないので、同世代の方が増えてくれたら嬉しいです。
ある1日の流れ
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08:30
朝礼、メールチェック、
お客様への連絡(アポイント) -
09:30
訪問営業、電話営業
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12:00
昼休み
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13:00
訪問営業、電話営業
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16:00
帰社し注文伝票の作成、
メールチェック、
お客様への連絡(アポイント) -
17:30
終業